後席は、フロントシートとの統一感を重視しながらも、不要なラインを排除したシンプルなデザインが採用されています。これも「爽快」というテーマに則ったものと言えます。後席の表皮は、背もたれの背面上まで回し込まれており、荷室側から室内を覗いたときに、すっきりと見えるようになっています。
ホイールベースが先代よりも拡大したため、前席乗員と後席乗員の距離が35㎜拡大。後席における居住性が向上しています。
クルマ
2024/12/17
ホンダ「シビック」の内装(インテリア)の使い勝手をプロが徹底解説 運転席や後部座席の特徴とは?【プロ徹底解説】
「シビック」の荷室
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荷室の容量は、床下収納をあわせて452リッター。クラストップレベルを実現します。床下収納は42リッターを確保されています。先代と同様に、9型ゴルフバッグ3個を、カーゴカバーエリア下に収納することができます。
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テールゲートの開口部最大寸法は、先代よりも23㎜拡大した左右1159㎜。テールゲートの開放軌跡は先代よりも37㎜短縮。クルマの後ろ側で、より狭いエリアでテールゲートの開け閉めができるようになっています。
「シビック」の収納
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運転席と助手席の間のセンターコンソールには、2つのドリンクホルダーと、大型スマートフォン対応センターポケット、ポップアップ式アームレスト付きコンソールボックスが配置されています。センターポケットには、USBジャックとスマートフォンのワイヤレス充電器(Qi規格)などが用意されています。
それ以外にも、助手席側のグローブボックス、ドリンクホルダー付きドアポケット、助手席側シートバックポケットなどの収納が用意されています。
「シビック」のグレードごとの内装の違い
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「シビック」のインテリアは、グレードごとに若干の違いが存在します。内装色とシート素材もグレードによって異なります。
「シビック LX」の内装
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「シビック LX」は、エンジン車のスタンダードグレードとなります。内装色は、ブラックのみ。コンビシートはプライムスムース×ファブリックとなります。
「シビック EX」の内装
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