IPCCは世界規模で気温が上昇していることの検出と、その原因が何かについて「科学的に決着がついた」と主張しているが、この議論はまだ満足に解決されていない。産業化以降の気温の変化には、都市熱が少なからず混入している。また地球温暖化の原因が、ほとんど太陽活動の変化といった自然現象によるものなのか、ほとんどがCO2排出などによる人為的なものなのか、あるいはその両方が混在しているのか、まだ確定できていない(この内容については、論文共著者である田中博先生と私の動画および講演資料があるのでご覧ください)。
The Unreliability of Current Global Temperature and Solar Activity Estimates and Its Implications for the Attribution of Global Warming
共和党は、本気で、バイデンの進めてきたグリーンディールを廃して、パリ気候協定からは離脱する。
「愚かな脱炭素を止めろ」とは、国務長官に指名された有力者、マルコ・ルビオ上院議員のテレビ「フォックス・ニュース」における発言だ。
日本人も、データに学んで気候危機説がウソであることを理解し、「愚かなグリーン・トランスフォーメーション(GX)」を止めねばならない。