類義語は「瓢箪から駒」
ここからは「嘘から出た実」の類義語を紹介します。
「瓢箪から駒」の意味
「噓から出た実」の類義語は「瓢箪から駒」となります。
「瓢箪から駒」は、意外なところから意外なものが出る例えです。
その意味から、ふざけて言った荒唐無稽なことが本当に起こることの比喩として使用されます。
その点が「噓から出た実」と似ていると言えるのではないでしょうか。
「駒」とはなにをあらわしているの?
「瓢箪から駒」の「駒」は若馬のことを意味しています。
つまり「瓢箪から駒」は瓢箪の小さな口から馬の大きな体が飛び出すことを例えた言葉なのです。
そんな荒唐無稽なイメージを表現した言葉が「瓢箪から駒」となります。
このように現実には起こり得ないことを口にすることで実際に起こってしまうという状況を例えた言葉が「瓢箪から駒」となります。
ただし、会話で使用する際は「瓢箪から駒が出る」と表現されることもあるので併せて覚えておくと便利です。