「蛇に睨まれた蛙」の対義語

「蛇に睨まれた蛙」とはどんな意味?どのような状況で使われる言葉なの?
(画像=『FUNDO』より引用)

ここからは「蛇に睨まれた蛙」の対義語を紹介します。

屁の河童

「屁の河童」は、なんとも思わないことの例えです。

極めて簡単で取るに足らないことの形容でもあります。
嫌なことをなんとも感じないことの例えとしても使用されます。

そのまったく気にしないというところが「蛇に睨まれた蛙」とは相反する意味といえるでしょう。

窮鼠猫を噛む

「窮鼠猫を噛む」は、窮地に追い込まれると必死に反撃することの例えです。

「窮鼠」とは猫に追い詰められて窮地に立たされている鼠のことを意味します。
そんな鼠であっても猫に飛びかかることがあるということを例えたことわざです。

その点が「蛇に睨まれた蛙」とは真逆の意味といえるでしょう。