「骨折り損のくたびれ儲け」の類義語

「骨折り損のくたびれ儲け」とはどんな意味?
(画像=『FUNDO』より引用)

ここからは「骨折り損のくたびれ儲け」の類義語を紹介します。

権兵衛が種蒔きゃ烏がほじくる

「権兵衛が種蒔きゃ烏がほじくる」は、人が苦労して行ったことでも別の人がすぐにぶち壊してしまうことの例えです。

「権兵衛」という人物が一生懸命種をまいたのに、すぐに鳥がほじくってしまったことで無駄になったという状況を表現したことわざとなります。

その点が「骨折り損のくたびれ儲け」と重なるのではないでしょうか。

往返徒労

「往返徒労」は、無駄に往復することを例えた四字熟語です。

「往返」は、あちらこちらへと往復することを指します。
「徒労」は、無駄に骨を折ることを意味します。

つまり、無駄に行ったり来たりして骨を折ることを意味する言葉です。

その点が「骨折り損のくたびれ儲け」に通ずるのではないでしょうか。

労多くして功少なし

「労多くして功少なし」は、労力をかけることが多い割にはそれに対する見返りが少ないことを例えたことわざです。

苦労や努力の量と結果が比例しない状況をいいます。

その点が「骨折り損のくたびれ儲け」と似ているのではないでしょうか。