“スマホ見ながら飯”のデメリット 10代~20代の約半数が「食事を味わっていない」

若年層の約8割が『スマホを見ながら飯』。そのうち6割が食事を作業的と認識【味の素調べ】
(画像=10代~20代の約半数が、スマホを見ながらの食事は「味わっていない」と回答(「味の素株式会社」調べ)、『オトナライフ』より 引用)

スマホへの集中が、過食や食事を楽しめないデメリットにつながっているようだ(「味の素株式会社」調べ)

10~20代の「スマホ見ながら飯」をしている人に、スマホが食事に及ぼす影響について尋ねた。すると46.4%が「味わって食事ができていない」と回答。また、「ついスマホの操作、視聴に集中してしまうことがあると感じる」と答えた人は「10代」が82.5%、「20代」が78.7%だった。約8割の若者がスマホに集中するあまり、食事に集中できていない実態が浮き彫りに。

他にも、「スマホ見ながら飯」のデメリットとして、7割が「ついだらだら食べてしまっている」、半数が「満腹感を感じにくく、つい食べ過ぎてしまう」と答えた。

若年層の約8割が『スマホを見ながら飯』。そのうち6割が食事を作業的と認識【味の素調べ】
(画像=スマホを操作・視聴しながら食事をした20代は、しなかったときと比較すると、約1.3倍の時間がかかった(「味の素株式会社」調べ)、『オトナライフ』より 引用)

実際に「だらだら食べ」をしているのか調べたところ、スマホの操作・視聴を一切していないときは10代が平均18.3分、20代が15.5分だったのに対して、「スマホ見ながら飯」では10代が20.3分、20代が20.6分だった。明らかに「スマホ見ながら飯」の方が、食事にかかる時間が長くなっている。「だらだら食べ」は過食につながる恐れがあり、注意が必要だ。

若者を中心に、多くの人が「スマホ見ながら飯」を行っているが、調査結果から、スマホに意識が向いてしまい、食事への満足度が低いことが判明した。また、食事が作業的になったり食べ過ぎてしまったり、精神面や健康上にもよくないことが明らかに。一度電源をオフにして、食事をしっかり味わってみてはどうだろうか。

出典元:【味の素株式会社】

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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