■こんにゃくを「叩く」
こんにゃくを10分ほど下茹でする。こうすることで臭みがなくなり、食感が「ブリンブリン」とする。
粗熱を取ったら手ぬぐいなどの布をかぶせ、麺棒や瓶などで叩く。ボロボロとさせることで、水が抜け、味が染み込みやすくなるという。筆者が使用したこんにゃくは分厚かったため押し付けるようにして潰した。強めに叩いてボロボロにするのがポイントで、その後、一口大に手でちぎる。
フライパンにごま油とサラダ油を入れ、こんにゃくを加え、水分が抜けて表面がチリチリとするまで炒める。動画では4分ほど炒めていた。
酒、醤油、砂糖、種を抜いた鷹の爪を入れ、汁気がほぼなくなるまで弱火で煮る。パンチを足したい人はにんにくのみじん切りを入れてもいいという。少し水分が残るくらいの状態で、仕上げにかつお節と白ごまをかけて火を止めたら完成だ。