セレッソ大阪からサガン鳥栖への期限付き移籍期間が2025年1月31日までである元日本代表MF清武弘嗣の去就を巡っては、一部で大分トリニータ復帰の可能性が報じられていた。そんななか、鳥栖でチームメイトのMF藤田直之と訪れた飲食店の公式SNSアカウントによる投稿がファン・サポーターの注目を集めている。
福岡県久留米市に店舗を構える『焼肉の大昌園』は、9日にインスタグラムを更新。清武と今季限りで現役引退の藤田が来店したことを報告するとともに、両選手への思いをこう綴っていた。
「サガン鳥栖・藤田選手15年間の現役おつかれさまでした。清武選手、サガン鳥栖での活躍ありがとうございました」
「先日Jリーグの最終節が行われサガン鳥栖が勝利でシーズンを締めくくりました!残念ながら来シーズンの戦いの舞台をJ2に移す結果となりましたが1年でのJ1復帰目指して頑張ってください」
「シーズン終了後に最終節で現役を引退した藤田直之選手と今シーズン途中から加入した元日本代表・清武弘嗣選手がご来店くださいました。2012年にはキャプテンとして悲願のJ1昇格を果たしサガン鳥栖の礎を築いたレジェンド・藤田選手、Jリーグの強豪チームで活躍後7年ぶりにサガン鳥栖に復帰、15年間の現役生活の多くをサガン鳥栖で戦った姿忘れることはありません。ささやかですが現役引退した藤田選手に特製のケーキをお贈りさせて頂きました」
「また、日本代表や海外で活躍し日本を代表するサッカー選手・清武選手も今シーズン途中からサガン鳥栖で活躍いただきました!人を魅了するプレーを鳥栖で見ることができ嬉しかったです。来シーズンは古巣大分トリニータに戦いの場を移すこととなっておりますが故郷大分での活躍応援しております!お二方ともにご来店ありがとうございました」
このSNS投稿を受けて、ネット上では「清武は大分復帰で決まりなのか」「清武の大分移籍はあまりにも予想通りすぎた」といった声が。大分行きを“フライング発表”する形となった大昌園は、投稿から約4時間後に「来シーズンは古巣大分トリニータに戦いの場を移すこととなっておりますが故郷大分での活躍応援しております!」という文言を削除し、「修正いたしました」「失礼しました」と断っているが、一部からは「なぜクラブ公式よりも先に情報出るのか?」「選手側の問題では?と思う」など厳しい声も挙がっている。