11月24日、岡山県北部・真庭市の中国勝山駅にきました。この場所に来たのは2度目。実は以前もブログを書いているので重複する部分があります。
ただ、前回はiPhoneで撮った写真をメインにした記事。今回は少しだけ写真の勉強をしたあとでLUMIXで撮った写真をメインにしています。数年前にくらべて写真が上達した(?)…かどうかはわかりませんが、少しは違った角度から描写ができたのではないかと思っています。
ちなみに、今回私が乗った列車はこちら。DEC700形気動車というJR西日本初の電気式気動車です。JR九州ではすでに実用化が図られていますがJR西日本ではまだ試験段階でこのDEC700-1だけが造られました。
今回「森の芸術祭 岡山」が岡山県北部で開催される時期のみこのDEC700-1が臨時快速「ハレのモリ」として営業運転されるということで利用してみました。
旧い気動車が走る姫新線のなかでピカピカの列車に乗れるということで快適性は高かったですが、売りにしていた電車並みというディーゼル音の消音化はそれほどでもないのでは…?という印象でした。
ディーゼルエンジンで発電した電気でモーターを稼働させて列車を走らせるという今まではなかった形式の車両であり、次世代のサステナブルな鉄道システムとして大きな期待を背負っている車両であり、今後の動向を注視していきたいと思います。
そんな臨時列車で中国勝山で下車。数分歩くと勝山の古い街並みにたどり着きます。勝山街並み保存地区は昭和60年に岡山県で初めて指定を受けた町並み保存地区です。美作勝山藩の城下町であったほか、出雲街道沿いの交通の要衝として栄えたことを偲ばせる古い街並みが今もこの場所に残されています。