まだ納竿まで時間があるので投入を続けると、今までにない雰囲気で良型の気配が感じられる。まきエサと仕掛けをしっかり同調させると、ウキが一気に消し込まれ、ズシッとした感触が竿に伝わる。足元まで寄せて浮いてきたのは、50cmはありそうなクロダイ。
しかし、タモを手に取った瞬間ハリが外れてしまい残念ながらバラしてしまった。
今後に期待
その後、潮は流れているものの、再びエサ取りが出始め本命の気配はなくなってまきエサも尽きたので納竿。
まだ水温が高く、本命の型を見る程度の内容となってしまったが、クロダイも掛かり、楽しい釣行となった。周辺でも同魚の釣果があったようなので、エサ取り対策として練りエサなどを用意すると楽しめそうだ。水温が下がってきたら本格的な寒グレシーズンに入るので、また釣行したいと思う。
今回釣行した諸磯の釣り場は、コロナの影響で諸磯青少年センターの駐車場が閉鎖されていたが、昨年7月より再開したので釣行しやすくなった。
くれぐれも路上駐車やゴミの放置などが原因で、駐車場が再度閉鎖されることのないよう十分気をつけよう。
<週刊つりニュース関東版APC・杉崎勝/TSURINEWS編>