「50-50」は達成する前後から言及されていたのに対して「デコピン」は昨年に登場してから安定的に検索され、大谷翔平選手が注目される毎に注目されていたので、こうなるのは必然でしょう。

ふてぶてしいにもほどがある不適切報道マスコミの新語流行語大賞

XとGoogleでの言及・検索数ですべてを語ることはできませんが、これだけを見ると「ふてほど」が選ばれたのは謎でしかありません。

他にもっと言及・検索された用語がある中でこの用語選出は、「ふてぶてしいにもほどがある」とSNSでは言われています。また、『「不適切報道」の略?』とも言われています。

確かに今年は1月1日の能登半島地震に際して読売新聞が穴水高校の自販機に関してWEB記事をサイレント削除して地元紙でこっそり謝罪していたり、共同通信が上川陽子大臣の発言を捏造したり靖国神社参拝に関して誤報していたことが発覚したり、パリ市が不法入国者が公共施設を占拠してたのを追い出して、五輪のために日本に提供したことを「ジャパンに追い出された」と見出しにして報じたり、選挙に際して特定政党の人物にのみ「裏金議員」のレッテルを貼って報道していたりと、即時に現場やSNSが否定する明確な不適切報道が多かった印象です。

そこから目を逸らすミスディレクションのために「SNSでアテンションエコノミー・エコーチェンバ―」「SNSによって選挙が左右された」という話をし出したのが秋頃からのマスメディアの論調でした。

マスメディアの「ふてほど」から目が離せない時期は今後も継続しそうです。

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