2024年は、日本でふりかけが過去最高の売り上げを記録する可能性が高まっています。日本食糧新聞の報道によると、丸美屋食品工業、三島食品、永谷園などの大手メーカーによるふりかけの出荷額は増加傾向を見せ、これまで最高だった412億円を超える見込みです。ふりかけ市場全体では2024年に575億円に達すると予測されています。

みんな大好きふりかけ yasuhiroamano/iStock

物価高でエンゲル係数が大幅に上昇していることにより、「ふりかけ」がおかずの代用品として利用される状況に陥っているのではないかという意見が多く見られます。

インフレとなってふりかけの消費だけが増えました。

お金よりも時間がないためだという指摘も。