ふっくら炊いたお米を、キュッと握ったあの食べ物は、最近では日本国内のみならず海外でもブームとなっている。そんな中、NHK連続テレビ小説『おむすび』をきっかけに、この食べ物を「おむすび」と呼ぶのか、「おにぎり」と呼ぶのか、その違いが話題となっている。
■発災当日の「おむすび」
きょう2日放送の『おむすび』では、主人公の結(橋本環奈)が、地元の防災イベントの炊き出しを担当することになり、阪神・淡路大震災発生当時の避難所での炊き出しについて、被災経験のある商店街の人々に話を聞く。
商店街の人々は、発災当日の炊き出しで食べた「おむすび」の味を思い出すなか、支援物資の偏りから体調を崩す人も出てきたことを振り返った。