■現在でも有効なお札は何種類?
こうして、最新の偽造技術が搭載さていくお札だが、現在発行されていない古いお札の中にも紙幣として有効なものがある。現在も有効な紙幣として最も古いものは1885年(明治18年)に発行が開始された、大黒天が描かれた「旧一円券」だ。
そこから1889年発行の武内宿禰(たけうちのすくね)が描かれた「改造一円券」、同じく武内宿禰が描かれた1943年発行の「一円券」と続き、1946年発行のA券から今年発行されたF券まで、25種類のお札が有効と認められている(2024年12月1日現在)。
手元にある旧札の扱いに困っているという人は、上記の旧札であれば日本銀行で現在発行中の紙幣や硬貨と交換してくれる。ただし、あくまでも額面通りの等価交換となるため、価値がありそうなお札は、慌てて交換せず大切に保管しておいたほうが良いかもしれない。
(文/Sirabee 編集部・蒼羽 結)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2024年10月8日~2024年10月13日
対象:全国10代~60代男女731名 (有効回答数)
提供元・Sirabee
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