一方でポット3にはコートジボワール、カメルーンといった強靭なフィジカル能力を兼ね備えたアフリカ勢が名を連ねる可能性も。ポット2入りが予想されるセネガル、それにカタールW杯ベスト4のモロッコは、日本の強化試合の対戦相手として望ましいかもしれない。

 カタールW杯で強豪ドイツ、スペインから金星を挙げ、2023年9月の親善試合でもドイツを4-1で下した日本。北中米W杯でのベスト8入り、2050年大会までのW杯優勝を目指しているだけに、強豪国からのマッチメイク要請が期待される。

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『フットボール・ミーツデータ』紹介の北中米W杯ポット分け

【ポット1】

アメリカ、メキシコ、カナダ(開催国)

アルゼンチン、フランス、スペイン、イングランド、ブラジル、ポルトガル、オランダ、ベルギー、イタリア

【ポット2】

ドイツ、ウルグアイ、コロンビア、クロアチア、モロッコ、日本、セネガル、イラン、スイス、デンマーク、オーストリア、韓国

【ポット3】

エクアドル、オーストラリア、エジプト、パナマ、アルジェリア、コートジボワール、カメルーン、チュニジア、パラグアイ、コスタリカ、イラク、南アフリカ

【ポット4】

ウズベキスタン、ジャマイカ、UAE、ヨルダン、ガーナ、ニュージーランド、ギリシャ、セルビア、ノルウェー、ウクライナ、ベネズエラ、マリ

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