新しいお母さんだと思ってる?
エヴィソンさんに甘えているらしく足から離れない一人ぼっちだった子グマ。
「置いていかないで」とばかりに、エヴィソンさんの足を前足でガッチリ掴んでいます。
時にバランスを崩してコテッと転んでしまうその姿は、よちよち歩きを始めたばかりの人間の赤ちゃんのようなあどけなさがあります。
立ち上がった子グマは、エヴィソンさんのことを見上げてまた必死に鳴き続けます。
もしかしたらこの子はエヴィソンさんのことを、“新しいお母さん”だと認識しているのかもしれませんね。
ちなみに、このあと子グマは野生動物保護センターに引き取られたとのこと。
そこで別の孤児の子グマとペアで訓練を受けたのち、最終的には野生に帰されるようです。