■この市、「うだうだ」どころか「ノリノリ」である

日本中を旅したり、郵便局といった施設を巡ったりしているというポスト投稿主・そてつさん。

今回は、宇陀市に立ち寄った記念に交付した住民票を整理していた際、例の「うだうだ」が目に入ったそう。気づいた際は「なかなか壮観だな…」と感じたものの、帰宅後に改めて見ると「思った以上にスゴい」と感想を改め、Xに投稿したのだ。

大量の「うだうだ」…いや、「うだ」が印字された住民票の詳細について、宇陀市役所の市民環境部 市民課の担当者は「市町村合併で4町村(宇陀郡大宇陀町、菟田野町、榛原町、室生村)が合併した2006年(平成18年)1月1日から導入しました」と、説明する。

あまりに特徴的なデザインとなった経緯については、「証明書用の改ざん防止用紙を合併後の宇陀市版で作成する必要があったため、合併後の自治体名『宇陀市』を強調できるようなデザインとしました」との回答が得られた。

市役所で入手した住民票、大量の4文字にギョッとした 「脳が侵食される」と驚きの声も…
(画像=『Sirabee』より引用)

なお、こちらは「証明書用」のデザインとなるため、住民票の他に、印鑑証明、戸籍証明、税証明といった書類にも採用されているようだ。