■連覇を逃した要因は?
阪神の2024年について高木氏は「連続で優勝するのは難しい。岡田監督も新しい血が欲しいと、 もう若手でもいいし、外からでも採りたいと。でもそういうことがなかなかできなかった」と指摘する。
江本氏も同調したうえで、「去年初めて働いたピッチャーがいた。村上頌樹、大竹耕太郎、伊藤将司とかね。あの三本柱で去年は勝っているわけ。 大竹はちょっと投げたけど、去年のような調子じゃない。この3人がもうほとんどダメなの。それでは勝てないですよ。基本的に守りの野球でしょ、阪神は」と分析した。