4日投開票の京都市長選で、自民党、立憲民主党、公明党、国民民主党が推薦する元官房副長官の松井孝治氏が、共産党などが支援する福山和人氏の追い上げをかわして初当選を果たしました。

投票率は41.67%で、前回・4年前の選挙より0.96ポイント高くなりましたが、京都市民の関心はあまり高まらなかったようです。

松井孝治氏Xより

松井孝治【当選】=無所属・新:17万7454票 福山和人=無所属・新:16万1203票 村山祥栄=無所属・新:7万2613票 二之湯真士=無所属・新:5万4430票 高家悠=諸派・新:2316票

松井新市長には接戦となった今回の結果を忘れずに市政執行に臨んでほしいものです。

昨年末に有力候補のひとりである村山祥栄氏に「架空パーティ」疑惑が持ち上がりました。これにより維新は推薦を取り消しました。

直前には自民党の参院議員京都選挙区の西田昌司議員がパーティー券販売超過分、収支報告書に未記載ということが発覚し、松井候補に向かい風となりまりました。