謎に包まれたメネフネの起源

 メネフネは北西ハワイ諸島の島、ネッカー島に退避したという説もある。古代文明の情報サイト「Ancient Origins」によると、ネッカー島で見つかった古代の儀式用の立石は、メネフネによって建設された可能性があるという。ネッカー島は、カウアイ島からポリネシア人に追われたメネフネの最後の避難場所だったと伝えられている。

ハワイの伝説の小人族「メネフネ」は今も生き続けているのか
(画像=メネフネの像 Alexedennis – 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 4.0, リンクによる,『TOCANA』より 引用)

 インドネシアのフローレス島では、2003年に身長約1メートルの初期人類「ホモ・フローレシエンシス」の化石が発見された。彼らは「ホビット」という愛称で呼ばれ、19万年前に生きていたとされる。メネフネとホモ・フローレシエンシスとの関連性は不明だが、小人族の存在を示唆する点で興味深い発見である。

 メネフネは実在の人物だった可能性が高く、彼らの子孫は今もハワイで生きているのかもしれない。神話は現代にも語り継がれ、子供たちはメネフネが壁を作る音を聞こうとするという。もしかしたら、ハワイの隣人たちの声に耳を傾けるだけで、メネフネの末裔に出会えるのかもしれない。

提供元・TOCANA

【関連記事】
初心者が投資を始めるなら、何がおすすめ?
航空機から撮影された「UFO動画」が公開される! “フェニックスの光”に似た奇妙な4つの発光体
有名百貨店・デパートどこの株主優待がおすすめ?
ネッシーは巨大ウナギではない! 統計的調査結果から数学者が正体を予測
積立NISAで月1万円を投資した場合の利益はいくらになる?