パンも自家製で4種類。添えられたのは、オリーブオイルのムースに黒い塩を点々と散らしたもの。バターよりも軽くて健康的です。

デザートが出て来る頃、なんとクリスティーナ・バウアーマンシェフが挨拶に来てくれました。日本で料理専門誌で見て興味を持って、東京からはるばる食べに来たと話すと、とても喜んでくれました。料理人でありながら、アーティストの雰囲気を持っている方でした。

クリスティーナ・バウワーマンシェフ。アーティストな雰囲気です。

シェフは、ピンク色の髪がチャーミングな女性で、今年2024年のイタリアのトップシェフ10人にも選出されたそうです。また最新のミシュランガイド イタリア2025でも一つ星に掲載されています。

ディナーはお任せコース、120ユーロ(他にベジタリアンコース 120ユーロもあります)、飲み物はミネラルウォーターを500mlのボトルでお願いして、5ユーロ。ワインペアリングもありましたので、ワインが飲める方なら、イタリアワインと料理のマリアージュで更に楽しめると思います。

バスの乗り間違いに注意!

シスト橋

帰りもバスで帰るつもりでバス停に並びましたが、なかなか待っていたバスが来なくて(イタリアでは時刻表の通りでないとか、急にそのバスだけ運休は良くあります)、テルミニ駅なら他のバスでも大丈夫かなと乗ってみました。

しかしGoogleマップを観ていたら、どんどん目的地から離れていっている様な気がして、他のお客さんに聞いたら、やはりwrong directionと言われ、テルミニ駅への帰り方を教えてもらいました。英語を話す若い方で、家族でバスに乗っていて、本当に親切でありがたかったです。

最寄りのバス停で降りて、もう一度、バスと地下鉄を使って帰りましたが、地下鉄ではスリに気をつけてね、というアドバイスまでもらいました。地下鉄はガラガラに空いていて、スリの心配は無かったです。今回はGoogleマップの時刻表に頼りすぎるのも危ないという教訓でした。

午後10時半頃のローマの地下鉄。落書きが少し怖いですが、ガラガラでスリの心配はありません。