ペンタゴンのUAP報告書、ニューヨーク沖でのニアミスも
下院議員がUAPに関する公聴会で政府の透明性向上を求めた翌日、ペンタゴンはUAPに関する報告書を発表した。この報告書は、主に2023年5月1日から2024年6月1日までの間に米国当局に報告された757件のUAP遭遇事例を詳述している。この中には、それ以前に発生したが報告されていなかった272件の事例も含まれる。
報告の目撃者には、民間および軍のパイロット、地上からの観測者などが含まれる。これらの事例のほとんどは大気圏内で発生したが、49件は高度100キロメートル以上、つまり宇宙空間で発生したと推定されている。報告期間中、81件の報告は米軍の作戦地域から発信された。
報告の中には、「虹色の光を点滅させるクラゲ」のようなUAPを目撃したというものもあった。報告書は、UAPの形態の傾向は従来のパターンと一致していると述べている。明確な視覚的特徴が提供された事例の大部分は、正体不明の光と丸/球/オーブ型の物体であったという。その他のカテゴリーの物体には、『緑色の火の玉』『虹色の光を点滅させるクラゲ』『長さ約1.8メートルの銀色のロケット』など、独特な描写が含まれる。
調査官は、約300件の事例は説明が可能で、多くのものは、風船、鳥、航空機、ドローン、または衛星として識別された。
しかし、まだまだ謎が残っていることには間違いない。ニューヨーク上空に出現した謎の球体は、UAPに関する議論を再燃させた。今後の調査でその正体が明らかになることを期待したい。
提供元・TOCANA
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