関東に甘く関西に厳しい
もうひとつは、どうも西村康稔とか世耕弘成など関西の政治家に処分が厳しく、関東の政治家に甘いということである。たとえば、萩生田さんは役職停止といいつつ、対象は中央の役職だといって、東京都連会長すらやめなくていいそうであるが、森喜朗氏最側近といわれ、パーティー収入の額が2,728万円で不記載額は自民党では3位なのだから、それではいかがなものか。
事務総長経験者でないとともいうが、事務総長が重要ポストだなどとこれまでいわれたことがなく、経験者に責任を押しつける口実に使われた感がある。
【離党の勧告】塩谷立、世耕弘成
【党員の資格停止・1年)】下村博文、西村康稔
【党員の資格停止・6カ月】高木毅
【党の役職停止・1年】武田良太、松野博一、萩生田光一、林幹雄、平沢勝栄、三ツ林裕巳、堀井学、橋本聖子、山谷えり子
【党の役職停止・6カ月】衛藤征士郎、小田原潔、菅家一郎、杉田水脈、中根一幸、宗清皇一、簗和生、宮本周司
【戒告】大塚拓、尾身朝子、柴山昌彦、関芳弘、高鳥修一、西村明宏、細田健一、吉野正芳、和田義明、岡田直樹、加田裕之、末松信介、羽生田俊、堀井巌、丸川珠代、山田宏、中山泰秀
■
提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
【関連記事】
・「お金くばりおじさん」を批判する「何もしないおじさん」
・大人の発達障害検査をしに行った時の話
・反原発国はオーストリアに続け?
・SNSが「凶器」となった歴史:『炎上するバカさせるバカ』
・強迫的に縁起をかついではいませんか?