トヨタの豊田章男会長は記者会見で、トヨタ本体でも不正が発覚したことについて「残念だ。トヨタも完璧な会社ではない」と述べ、再発防止策を「責任を持って推進していく」と表明しました。

作為だったのか不作為だったのか、国交省の判断に注目が集まります。

不正のあった3車種の昨年の販売実績は「カローラフィールダー」が約1万3000台、「カローラアクシオ」が約7000台、「ヤリスクロス」が約10万台です。

ヤリスクロス トヨタHPより

国土交通省による安全性の確認が完了するまで出荷・生産は停止されるため、販売や関連部品の取引に影響が及ぶ見込みです。

テレビ局の報道の姿勢も問われることになりました。