「ドナルド・トランプの財政政策の目玉は、アメリカ人が購入するほぼすべての製品に対する10%の売上税引き上げだ。バイデン政権下での値札に腹を立てているなら、トランプの売上税で大幅に値上げされることは間違いない」

書簡で関税についての言及が無かった理由は、学者たちの「推し」であるバイデン氏が支持基盤である労働組合に対する配慮の一環で関税を爆上げしていることが関係しているのかもしれません。

また、ノーベル経済学者たちはトランプ氏が「無責任に予算を組む」ことでインフレを引き起こす可能性を批判していますが、バイデン氏が1兆ドル近い財政支出により、インフレの元凶を作ったことについては何も言及していません。

トランプ氏の経済政策を批判するなら、米国における物価高騰を加速させたバイデン氏の政策も批判するべきではないでしょうか?