米ワシントンポスト紙の報道によると、トランプ陣営の中でウクライナ戦争の終戦案が議論されているみたいです。
トランプ氏、終戦へ領土割譲案 ウクライナ侵攻で米報道Ki8agHTsM5
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) April 8, 2024
しかし、その案がウクライナに対してロシアへ領土割譲を促す内容となっていることから、ロシアに宥和的だと批判が出ています。
トランプはいかに無能か、よくわかる案件です。未だにロシアは現占領地で満足すると思い込んでいるあたりは、国際情勢に関する知識はゼロという事はよくわかります。ロシアは現占領ではなく、🇺🇦全土の占領を狙っています。全土を占領、併合しない限り、露は戦争をやめません。AbAdWnKOo
— グレンコ アンドリー(新刊『ロシアのウクライナ侵略で問われる日本の覚悟』発売中) (@Gurenko_Andrii) April 8, 2024
トランプ陣営は「無知の情報源」を基にしたニュースだとして報道内容を否定しています。
トランプ氏、ウクライナ領土「割譲」で終戦を模索か…米紙報道に陣営「無知な情報源によるものだ」R9UOoC#国際
— 読売新聞オンライン (@Yomiuri_Online) April 8, 2024
トランプ氏は再選したらウクライナ戦争を「24時間以内に終わらせる」ことを公約として掲げています。そのため、トランプ陣営内で終戦案が議論されていても不思議ではありません。
現段階での終戦はウクライナがロシアに領土を割譲されることを意味します。
【米報道】トランプ氏、大統領選勝利でウクライナに領土割譲圧力かE1YzXlbyM
事実であれば、ウクライナを支援してきたバイデン現政権から劇的に政策を転換することになる。トランプ氏はこれまで、自らが大統領になれば「24時間以内に戦争を終わらせる」と豪語している。 pic.twitter.com/j8mOMZAui2
— ライブドアニュース (@livedoornews) April 8, 2024
しかし、ロシアが停戦に合意しない場合はウクライナに「もっと兵器を渡す」と過去には明言しています。
【いま人気の記事4位】アゴラ編集部: トランプ前大統領、ロシアが停戦しなければウクライナに「もっと兵器を渡す」 JJSzyoYzcd #アゴラ
— アゴラ (@agora_japan) July 18, 2023