ウクライナ空軍はロシアが核弾頭を搭載可能なICBM(大陸間弾道ミサイル)でウクライナを攻撃したと発表し、世界に衝撃が走りました。
【戦争で使用は“人類史上初”…ロシアが #ICBM 発射か】
ウクライナ空軍は、ロシアが核弾頭を搭載可能なICBM(大陸間弾道ミサイル)でウクライナを攻撃したと発表
▼ICBMの定義は“射程5500km以上”今回、発射地点から攻撃を受けたドニプロ市までは1000kmほど… pic.twitter.com/WllHCQQU41
— 報道ステーション+サタステ (@hst_tvasahi) November 21, 2024
一方、ロシアのプーチン大統領は、西側諸国がウクライナに提供した長距離ミサイル「ATACMS」「ストームシャドウ」を使用したロシア領への攻撃に対する反撃ついて声明を発表しました。その反撃で、最新の中距離ミサイル「オレーシニク」の実戦使用に成功したことも明らかにしました。
ウクライナに向けて発射されたミサイルがICBMかそれ以外かという点に注目が集まっていました。
ウクライナに落ちたミサイルがICBMか否かという話、ほぼこれに尽きるように思われ↓
— 電燈 (@OKB1917) November 21, 2024
ロシアは中距離核戦力全廃条約(INF条約)の規制を回避する目的で飛翔距離を調整しているようです。当初から実質的には中距離弾道ミサイルに近いという指摘がなされていました。
ざっと見ると、使われたのはРС-26のよう大陸間弾道弾の定義は射程5,500km以上だから該当するが、РС-26は中距離核戦力全廃条約逃れで5,500kmをちょい超えるようにしてある弾道弾なので、実質は中距離弾道弾にしても世界初で、驚きРС-26は車輌発射式なのでサイロのないアストラハンからでも発射可能 NsNIrjvyEC
— 多田 将 (@sho_tada) November 21, 2024