事故番号を引き当てた筆者がとりあえずやったこと
自分が契約した格安SIMの電話番号が「事故番号」だったとなれば、少々厄介です。
前に契約していた人が何者なのか分からないですし、あちこちのWebサービスでBANされて回っているような人だった場合、自分まで色んなWebサービスでBANされるリスクがあります。
またその電話番号を、たとえば金融機関で利用していた可能性もあるでしょう。その人が滞納などをしていた場合には、自分まで面倒なことに巻き込まれかねません。
そこでとりあえず「141」のSMSを全部再確認し、「知らない電話番号の着信だなあ。まあ急ぎの電話ならまたかかってくるだろう」と放っていた番号を全部調べなおしました。
そうしてひととおりチェックし直したところ、グレーと思われる会社などからの着信はなかったのでまずは一安心。
同様にヤフー以外のWebサービスもいくつかピックアップし、電話番号を登録してみたのですが、問題なく登録できました。おそらく筆者が引き当てた事故番号の前の持ち主は、ヤフーだけで何らかの荒らし行為をしていたのかもしれません。
とりあえず新しい電話番号を取得し直してひと段落
筆者が確認した限り、自身に非がないにも関わらず「LINEヤフー共通利用規約に反する行為を確認した」と表示されてしまった場合でも、救済策はありませんでした。
しかしヤフーIDは絶対に必要だったので、今回、筆者は新しい電話番号を取得し直しました。
事故番号を割り当ててきた格安SIM事業者の名誉のために名前は伏せますが、その事業者とは別の格安SIMを契約し直した形です。
近年は格安SIMがどんどん安くなっていて、限りなく0円運用に近い形でも使えるサービスがあるのはありがたかったです。
そうして取得した電話番号では、難なく電話番号登録をクリアして、あっさりとヤフーIDが取得できました。
ものすごく久しぶりに「Yahoo!メール」の画面とも対面。筆者は30代で、ヤフーを最後に使っていた記憶があるのは学生時代なので、15年ぶりくらいにこの画面を見たことになります。