全日本病院協会の『病院のあり方に関する報告書』の想定される2040年の世界が話題になっています。今の医療介護を維持しようとすると、2040年には全就業者の約1/5が医療介護従事者になり、その傾向はさらに強まるということだそうです。

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これから医療介護事業が日本最大の産業になります。

お金も大事ですが、お金の問題だけではなくなってきました。

しかし、現時点ですでに人材確保ができてきません。

退職する理由もとてもよくわかります。

介護に関しては、デジタル化と相性が非常に悪いです。DX化、AI化で余ったホワイトカラーを回すしかありませんが、わが国の雇用の流動性は低いです。