予約の仕方
現地ガイドのツアーに参加する場合は、まず、Instagramのダイレクトメールや公式サイトから問い合わせをします。南米はWhatsappでのやり取りがほぼ当たり前になっているので、大抵の連絡手段はメールよりもSNSになります。
ちなみにWhatsappは、日本のラインに該当するもので、海外では非常に便利。気軽に相手と確認とかも取れますし、ツアー中に撮った写真を共有するのにも便利ですから。使用言語は、英語か現地の言語が理想だと思います。Google翻訳などの文章で大丈夫。
私の場合は、CHILOE360の公式サイトから自分が参加したいツアーを選び、まずはメールでコンタクトを取りました。その後、Whatsappでやり取りを続け、予約を入れました。予約には半額を前払いしなければならなかったので、国際送金アプリWiseから送金。ちなみに、私が参加したツアーは、タンタウコ公園トレッキングと海岸線探索。2日間のガイドをお願いしました。
トレッキングツアー基本情報
- ツアー名:タンタウコ公園トレッキング
- 所要時間:約7時間
- 料金:55,000チリペソ(2024年6月時点)
- 料金に含まれるもの:公園までの往復、ガイド料、マテ茶orコーヒー+サンドイッチ
- 公園の入館料4,000チリペソ
- 電話番号:+56952117659
チロエ島で参加した「タンタウコ公園トレッキング」で得たこと
事前に待ち合わせ場所と時間、持ち物などの詳細をもらっていたので、当日、いざ集合場所の教会前へ。ガイドのフェリペ氏と私と連れに加え、チリ人カップルの計5人でジープに乗り、いざタンタウコ公園へ。公園までの道のり約1時間の間に自己紹介などをして、親睦を深めます。ガタガタ道の山中を抜けると公園の入口に到着。
そこで入場料を各自支払い、公園管理局の方から留意点について説明を受けました。さっぱり分かりませんでしたが、ガイドの側を離れなければ大丈夫と思って、呑気に構える私。フェリペさんからトレッキングポールが配られ、いよいよスタートです。
チロエの自生植物に関心があったため、事前にチロエの樹木に巻く蔓について、フェリペさんに問い合わせをしていました。そのため、道中、蔓を見せてくれたり、どのように根をはり、伸びていくのかなど詳しく教えてくれたりして、大変助かりました。
また、森を構成する樹木の説明から苔がいかにこの森にとって大切なのかなど、熱心に参加者に説明してくれました。話はチロエ島の環境問題などにも広がり、かなり内容の濃いトレッキングとなりました。
途中、渓流沿いの休憩所でフェリペさんが用意した自家製サンドイッチとマテ茶で一服、という時間もあり、これまた乙なものでした。渓流の音に耳を傾けて、しばらくの間リラクゼーション。
その他に、太古の森の中に突如現れる未踏の湖の絶景など、とにかく見るとこ見るとこ素晴らしく、そのうえ説明もしっかりあったので、思いっきり楽しめることができました。
トレッキング時間トータル5時間。体力的に楽勝!ではありませんでしたが、充実し、得るものがたくさんあったアクティビティとなりました。私の連れは、スペイン語が全くダメですが、英語を要所要所入れながら、コミュニケーションを成立させていました。彼女も予想以上の楽しさにご満悦。日本でもトレッキングしようかな、と意気込んでいたので、誘った私も感無量。
また、ツアーで一緒だったチリ人カップルとは、翌日のツアーでも同行したので、すっかり打ち解け、写真を撮りあったり、撮った写真をInstagramにアップしたり、写真の交換をしたり、なんだか学校の遠足みたい。久しぶりに子どものようにはしゃぎました。