そんなに休みって必要?

「普段はハードに働いているのでお正月くらいゆっくりしたい」みたいな話があるが、「体と心を休める」という目的ならそんなにたくさんのまとまった休みは必要ないだろう。

1日8時間寝るとして16時間、それが1週間だと112時間の自由時間だ。冷静に考えれば112時間も休息にあてなければ回復しない疲労など大部分の人には当てはまらないし、この時間を使えばそれなりに大きなことができる。ただ休むだけだと、かえってエネルギーを持て余してしまい、ダラダラ過ごして休みが終われば「もっと有意義、生産的なことに使えばよかった」とならないだろうか?

それなら最終日だけ丸一日を休みにあて、残りの日を普段は細切れでしかできなかった仕事や勉強にあてる方が合理的に思うのだ。自分はずっとそうしてきて、途中から「年末年始は働くもの、まとまった時間を有意義な活動にあてるボーナスタイム」と思うようになった(今は子供の世話で身動きができないが…)。

「年末年始=長期休暇」というのが、一般的な慣習だと思うがただ休んで終わりだともったいないと思うのだ。むしろ、年末年始の時期こそ精力的に仕事をしたり勉強をすることに使い、平日にはなかなかできなかったことに活用したい。もっとも、サービス業や主婦(夫)業は年末年始の方が平日より大変なのだが…。

 

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