ハーバード大の学生なども連帯表明

ワークマン氏だけでなく、ハーバード大学やコロンビア大学、スタンフォード大学などの学生の一部からも、パレスチナ側を支持する声が上がっている。

ハーバード大学パレスチナ連帯委員会が執筆した声明では、「進行中の暴力のすべてにイスラエル政権が完全に責任を負っている」と書かれており、最終的に33の学生団体が共同署名した。

コロンビア大学の「The Columbia Students for Justice in Palestine」は、責任は「イスラエル過激派政府と他の西側政府にある」と主張している。

ハマスがガザに連れ去った人質は150人を超えるとみられている。ハマス側は9日、アルジャジーラに宛てた声明で、「警告なしに国民の自宅を標的にした」場合は、人質を1人づつ処刑すると警告している。現地では、40人の赤ちゃんや子供たちが虐殺されたという情報も伝えられている。

バイデン大統領は10日、ホワイトハウスで会見を開き、米国人14人を含む1,000人以上が殺害されたと発表。「純然たる悪の仕業」だとしてハマスを強く非難した。