2日、ついに『ストリートファイター』シリーズ最新タイトル『ストリートファイター6』がリリース。今作をきっかけに「初めて格ゲーに挑戦する」という人もいることだろう。

そこで今回は、知っておくとためになる、今日から使える格ゲー用語「ベガ立ち」についてチェックしていきたい。

■まず「ベガ」って何だ?

そもそも読者諸君は「ベガ立ち」というフレーズを、耳にした経験はあるだろうか。

ベガ立ちの元ネタは『ストリートファイター』シリーズの悪役を代表するベガというキャラクター。ベガは兵器や麻薬の密売、誘拐や暗殺などの犯罪行為に手を染める悪の組織「シャドルー」の総帥である。

シリーズ初登場となる『ストリートファイターⅡ』ではラスボスとして登場し、バージョンアップした次作『ストリートファイターII’』ではプレイアブルキャラクターに。驚異的ともいえる「ぶっ壊れ性能」のキャラとして猛威を振るっていた。

日本人の約9割が「ベガ立ち」の意味知らなかった これはベガ様もブチ切れるレベル…
(画像=『Sirabee』より引用)

そんなベガを象徴するのが「両腕を組んで相手を見下ろす」ポーズで、上から目線のベガらしい構えといえる。このポーズは必殺技・ヘッドプレスの発生時や、ラウンド勝利時などで見られるため「ベガ」と聞けば、こちらの姿勢をとった状態を連想する格ゲーマーも多いことだろう。