■道義的責任について「分からない」
さらに、トップとして道義的責任を感じているかと質問されると、「道義的責任とは何かということが分からないので…」と回答を回避。一連の対応について、「問題なかった」と認識しているそうです。
斎藤知事は、告発文に対し「誹謗中傷性が高い」「真実相当性がない」文書だと主張。百条委員会の委員は「これは例えるなら、容疑者が警察の立場に立って『自らの正当性』を主張して捜査するような話だと思います」と指摘しましたが、斎藤知事は「真実相当性がなかったと今でも認識しています」と繰り返していました。