首脳会議の歓迎行事で石破首相が座ったまま握手し挨拶したことなどが「マナーとしてどうなのか」と批判されています。これに対して、毎日新聞は元駐米大使で早稲田大学の杉山晋輔特命教授のコメントを引用し「会議がスタートする前のことなので外交儀礼上は問題ない。開始を告げるベルが鳴る直前に各国の首脳が急いであいさつに来ることはよくある」と石破首相を擁護する論陣を張りました。

座ったまま握手に応じる石破茂首相 首相官邸ホームページより

石破首相は、政治家として常に上座に座る立場であったため所作について注意を受ける機会がなかったのかもしれませんがそれが言い訳になるとも思えません。

安倍元首相を見習ってほしいという声も聞こえてきます。