現在の国家首脳陣をみてプーチン氏に強い影響力を持って停戦交渉ができる人は確かにトランプ氏しか見当たりません。習近平氏はのらりくらり、インドのモディ氏は自国の利益しか考えていません。トルコの仲介力は十分ではなく、欧州にはキーパーソン不在の状態です。
その点からすればトランプ氏の和平交渉の期待は高く、その成果が逆にトランプ政権の今後の4年間を占うとも言えるかもしれません。
では今日はこのぐらいで。
編集部より:この記事は岡本裕明氏のブログ「外から見る日本、見られる日本人」2024年11月21日の記事より転載させていただきました。