10月に赤ちゃんが生まれる予定で、これから新米パパとなる本橋さんは受賞の際、「育児の準備になって、不安が和らぎました」と大会の感想を述べたうえで、「先輩パパたちに負けないようにがんばりたいです!」と意気込みも語ってくれました。
お子さんと参加した横谷さんは、銅メダルを獲得しました。「今日は息子の機嫌もよくて、一緒に楽しめました!」と、笑顔で語ってくれました。
銅メダルをしっかりと握って口にくわえるお子さんの姿には、会場から「将来のオリンピックメダリストかも」との声も。
競技が終わってみると、参加者全員が失格になることはなく、愛情をこめて赤ちゃんを扱っていた様子から、参加者たちの育児に対する真剣な姿勢がうかがえました。
男性育休サポーターズも発足
「男性育休推進部」では、育休取得がしやすい風土づくりの一環として「男性育休サポーターズ」も発足。
男性育休サポーターズのロゴをステッカーを制作・配布することで、「育児休暇取得をみんなが応援している」ことを目に見える形で伝えるための取り組みだといいます。
女性にくらべて、代替要員の確保をはじめとする「不在時のマネジメント」が課題となりがちな男性の育休取得ですが、今回の取り組みへの取材を通して、日常的に社員同士が応援・サポートしあう環境づくりこそが、男性の育休取得率向上の架け橋となるのではないか、と感じることができました。
<参照>
育児はスポーツだ!パーソルの部活動「男性育休推進部」が、パパによる「イクジ(育児)アスロン大会」を実施