パスタは、今回も黒トリュフのタリアッテレ(16ユーロ、2,704円)をお願いしました。やはりフライパンごと登場したのですが、黒トリュフが昨年は山盛りで、スライサーでスライスしたのがそのまま入っていたはずが、今回は細切りと微塵切りというか、黒ゴマの様に、点々と細かく散らされて少し残念でした。しかし味と香りは、十分あったので良しとします。

黒トリュフの産地なので、日本よりはリーズナブルなお値段でいただけるのですが、それでも不作で値段が上がって、たくさん使えなくなったのかもしれません。会計は、アッシジ辺りは、桃のジュースとガス無のミネラルウォーター、コーヒーも入れて、合計34.5ユーロ(5,854円)。

夜のアッシジは、ライトアップされて昼とはまた違った表情。こんな面白顔の水飲み場のレリーフを見つけて、ディナーからの帰り道も楽しい。

泊まった日のディナーも別のお店に行きましたが、以前の様に美味しいとは思えなく、完食出来なかったので、ここでは紹介しません。ランチのお店にディナーも行けば良かったと後悔したほどです。

アッシジは坂の街。上の道と下の道を繋ぐ階段。途中にアーチがあるのもお気に入り。

ホテルの朝ごはんはまあまあ美味しいので、朝食だけホテル、その他は外で食べるのがおすすめです。

オテル フォンテベッラ、充実の朝食。蜂蜜の巣、チーズの塊は珍しい。パンはトーストも出来ます。イタリアなので朝からケーキも。

ご紹介したほかにも以前友人と訪ねて美味しかったお店がありましたが、詳細を覚えていないので、また見つけたらお知らせします。

ディナーの前に、聖フランチェスコ大聖堂のジオットによる、フレスコ画を観に行きました。アッシジに来ると必ず行くところです。

聖フランチェスコ大聖堂。二階部分の遠景。雨上がりで幻想的。

イタリアのツアーで、アッシジが入っていると、必ずバスで途中下車して訪れる場所です。信者でなくても、中に入ることが出来ますし、一階でミサを見学することも出来ます。ジオットの聖フランチェスコの物語は大聖堂二階にあるので、二階の入り口から入ります。大聖堂の中でフレスコ画を観ていると、信者でなくても厳かな気持ちになります。

聖フランチェスコ大聖堂の二階からみたところ。