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ゴルフで縦振りスイングに最適なクラブとは
ゴルフ縦振りスイングのコツ

ゴルフで縦振りスイングに最適なクラブとは

ゴルフスイング「縦振り」は、飛距離を伸ばす秘訣となるか?感覚を掴むコツも解説!
(画像=Photo byalejandrocuadro、『暮らし〜の』より引用)

種類によってゴルフクラブは角度が違います。ゴルフクラブで主に使用するものはドライバー・ウッド(W)・ユーティリティー(UT)・アイアン・ウェッジ・パターですが全て見た目もクラブの角度も違い、打ち方も変わってくるので気を付けてください。パターは球の横から当てて転がす打ち方なので、縦振りとは関係ありません。

クラブによって縦振りのスイング方法も変わり、飛距離も伸びるので打ち方のコツを覚えて活用してください。

ゴルフの縦振りクラブ別①ドライバー

ヘッドが大きくクラブに長さがある為、周囲のスイングを見ていると横振りに見えますが実際の動きは異なります。クラブの長さがあるほどトップから打ち下ろす時に縦振り特有の鋭角な動きがしにくくなり、横振り近い動きになっているでしょう。

自身の打つ感覚の問題ですが、左右に大きく横から振る横振りか斜めの遠心力を利用した縦振りを意識するかでヒットの仕方が変わります。横振りで飛距離が出ない時は縦振りを意識してください。

ゴルフの縦振りクラブ別②W・UT

ドライバーを小さくしたような形状のフェアウェイウッドやユーティリティーは、横にクラブで払うように打つイメージでしょう。飛距離を出せるクラブなのでPar5や長めのPar4で大活躍します。アイアンと違い打ち下ろしが鋭角すぎるとクラブの角度的にダフってしまうので、縦振りの構えでやや円を描くように横にスライドして当てることを意識するとよいでしょう。

ゴルフの縦振りクラブ別③アイアン

アイアンの使用目的は目標付近にピタリとボールを落とすことです。1.2打目で距離を稼ぎ、その後のグリーンまでの距離を的確に埋める為に使用するアイアンは縦振りがおすすめです。横振りだとボールがピタッと止まれないデメリットがあります。

縦振りだとバックスピンをかけることができ、ピンポイントで置きたい場所にボールを打つことができるでしょう。本体の重さを上手く利用し、縦振りの遠心力で距離を出すことも可能です。

ゴルフの縦振りクラブ別④ウェッジ

ウェッジを使用するのはアプローチの際が多いでしょう。横振りだとシャンク率が上がるので、使用する時は縦振りがおすすめです。球に向かって打ち込むのではなく、身体の回転と遠心力で縦に打ち下すと最下点が安定します。

アイアンと打ち方に大きな変化はなく、コツとしては振り上げる腕の角度に気を付けてください。距離がある程度離れていればフルスイングで、距離が近いのであればパターのように打つように心がけましょう。

ゴルフのシャンクとは

ゴルフクラブの芯ではなくネック部分で打ってしまい、大きく右方向へ飛んでいってしまうことです。特にウェッジを使用する時にシャンクが出やすく、原因はクラブに重みがある為フェースが開きやすい仕様にあります。特にバンカーショットの場合、通常と違い構えからフェースが開いているのできちんと返す動きをしないといけませんのでご注意ください。

ゴルフ縦振りスイングのコツ

ゴルフの縦振りはコツを掴めば難しくありません。メリットが多く身体の疲労度が軽減するので安定したスイングが可能になります。季節にもよっても違いますが、初心者は打数も多くプレイ時間もかかるため疲労が溜まりやすいです。早めに身体の使い方を覚えましょう。

脳内でイメトレすることで実際に身体を動かした時に違います。頭と身体で実際に練習を繰り返すことで、プロのように場面によって使い分けられるようになるでしょう。

ゴルフ縦振りのコツ①

ゴルフの横振りが半円なら、縦振りはVのように鋭角な縦の動きになります。グーっと上に上体ごと引き上げ、地面に叩きつけるように振り下すことで飛距離を伸ばせるでしょう。イメージは斜めにスイカを割る感覚です。

力抜いてヘッドの重みを感じながら振り下ろすと、自然と綺麗に腰が回転しフォローの姿勢にしてくれます。コツとして力を入れる箇所は振り上げる腕と踏ん張る下半身のみで、振り下ろす腕は振り子の感覚で振ってみてください。

ゴルフ縦振りのコツ②

ゴルフスイング「縦振り」は、飛距離を伸ばす秘訣となるか?感覚を掴むコツも解説!
(画像=Photo byWolfBlur、『暮らし〜の』より引用)

腕を振り上げる際に、目標に向かって背を向けるように意識しましょう。身体が正面を向いたままですと腰が回転しないので、上体を引き上げる姿勢を保つことが縦振りのコツになります。胸を後方に向ける感覚で上体ごとテークバックしていきましょう。

下半身は一緒に動かない様に、右振りの場合は左足で踏ん張ってください。状態の捻りに合わせて左足をぐにゃっと内にいれてしまうと振り下ろした時にブレてしまいヒットしません。

ゴルフ縦振りのコツ③

手打ちにならないように回避するコツが、脇を締め両肘を体にくっつけて振る感覚をもつことです。肘を上体につけることで、身体の回転を上手く使用しスイングができるようになります。特に左脇を締めることを意識することでよいインパクトが生まれ、方向性ばっちりのよい球を打てるでしょう。

左脇を締める感覚が身に付けばすくい打ちをすることも減り、順調にスコアを伸ばしていくことができるので是非練習してみてください。