食事中に突如、号泣し始めた幼い我が子。その舞台裏が「かわいすぎる」と話題になっていたのだ。
子供が突如泣き出してしまう…というのは、幼い我が子を持つ親ならば日常茶飯事のような光景。しかし泣き出してしまった原因を探ると、思いもよらぬ「背景」が明らかになるケースも珍しくないのだ。
以前ツイッター上では、食事中に泣き出した子供の「微笑ましすぎるエピソード」が話題となっていたのをご存知だろうか。
■グラタンを前に号泣
注目を集めていたのは、刺繍作家として活動する田口ナツミさんが投稿した一件のツイート。こちらの投稿には一枚の写真が添えられており、見るとグラタンを前に顔を歪ませつつ、箸を握る幼児の姿が確認できた。
いったい何が起こったのだろう…と心配しつつツイート本文に目をやると、そこには「グラタンのエビ1匹1匹に名前をつけてしまって、食べられなくなった3歳」というかわいすぎる「ネタばらし」がつづられていたのだった。
■同様の経験がある人も少なくなく…
目に映ったものに名前をつけるという、非常にかわいらしい行動。しかし「名前をつける」ということはその対象に「愛着を持つ」ことの第一歩に他ならないため、田口さんの息子も次第にエビへの情が強くなり、感極まって泣いてしまったのだろう。
子供ならではの純粋さを見事に捉えたこちらのツイートは投稿からわずか数日で3万件以上ものRTを記録し、他のユーザーからは「その思考がかわいすぎる!」「こういう思いやりにあふれた世の中になってほしいですね」「この感情、めっちゃ分かるわ」「何も間違ってないし、この気持ちを忘れないで育ってほしいな」といった声が上がっていたのだ。
また「食べ物に名前をつけ、感極まって泣いてしまう」という一連の流れを過去に自身や我が子が経験したことがある…という人も少なくないようで、よく似た体験談が寄せられているのもじつに微笑ましい。
多くの人々の心を「温かさ」で満たしてくれた田口さんの息子だが、彼にはさらなる「エピソード」が存在することをご存知だろうか…。