他の暖房器具との比較
それでは最後に、エアコンやこたつなど、他の暖房器具との消費電力の違いを見ていきましょう。
■エアコンの場合
エアコンは部屋全体を暖めることが可能です。エアコンの消費電力は、製品によって異なりますが、6畳用で約480W。1時間あたりの電気代は約13円です。
■こたつの場合
こたつテーブルの下にも発熱体があり、布団でテーブルを覆うことで内部を暖めます。部屋全体を暖められませんが、こたつ内は布団で覆われているため熱が逃げにくく、速暖性があるのが特徴です。こたつの消費電力は、4人掛けのもので約180W。1時間あたりの電気代は約4.9円です。
ここまで紹介した暖房器具の消費電力と、1時間あたりの電気代は以下のようになっています。
電気ストーブの消費電力が、ほかの暖房器具と比較して高いことがわかります。そのため、電気ストーブだけを使うのではなく、ほかの暖房器具と組み合わせて使用するのがおすすめです。
例えば、即暖性に優れた電気ストーブを最初に使い、部屋が暖まってきたらエアコンなどの暖房器具に切り替えると、電気代を抑えられるでしょう。以下では、そのほかに電気ストーブの電気代節約に使える術を紹介しています。せひ、参考にしてください。
電気ストーブの電気代節約術
電気ストーブの電気代を抑える方法として、ほかの暖房器具と一緒に使用するほか、以下のようなものが挙げられます。
■狭い部屋で使用する
■設定温度を低めに設定する
電気ヒーターを狭い部屋で使用すると電気代を節約できます。広い部屋で部屋全体を暖める場合にはエアコン、人のそばなど限定的に暖める場合は電気ヒーターと使い分けるといいでしょう。
また、当然ですが、電気ヒーターも低めの設定温度で使用したほうが電気代を節約できます。電気ヒーターの設定温度は「低」などに固定して、ほかの暖房器具と併用して効率的に暖まりましょう。
まとめ
電気ストーブの種類や種類ごとの消費電力、こたつやエアコンとの消費電力の違いについて解説しました。
電気ストーブは速断性に優れているものの、消費電力が高いため、長時間の使用は注意が必要です。ほかの暖房器具と併用するなど、使い方を工夫しながら効率的に暖をとりましょう。
提供元・BCN+R
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