— Anton Gerashchenko (@Gerashchenko_en) August 12, 2024
「今日現在、28の集落が敵の支配下にあり、クルスク地域の領土への侵入の深さは12キロメートル、前線の幅は40キロメートルである」とクルスク地域の知事代行はプーチン大統領に語った。プーチン大統領は彼の言葉をさえぎって、数字については言及しないよう言った。
ロシアにとって領土が海外の軍隊によって攻撃されるのは、第二次大戦中にナチス・ドイツに攻撃されて以来の出来事です。
今週相場も荒れていたが、もう一つ重要なことが実はロシアで起きています。ウクライナ軍は越境してクルスクに侵攻しました。ロシア本土が侵略されたのは第二次世界大戦以来の出来事。 pic.twitter.com/8mrzbIFKqp
— Emin Yurumazu (エミンユルマズ) (@yurumazu) August 11, 2024
ウクライナがロシア領内を攻撃することを辞めさせるにはロシア軍がウクライナ領内から撤退する必要があります。しかし、プーチン大統領としてあげた拳がおろせない状況です。
「クルスク州の問題解決のためにはプーチンがウクライナから軍を撤退させるだけで良い」=米ホワイトハウス QWwpp3WM
— ウクルインフォルム日本語版 (@Ukrinform_JP) August 13, 2024
ゼレンスキー大統領はロシア領内を攻撃することで、プーチン大統領との「ディール」を目指していますが、越境攻撃を受けたことによりプーチン氏の態度が硬化することが危惧されます。そのような展開になれば、ロシア軍はさらなる報復を用意する必要性に迫られます。
今ウクライナが越境攻撃している地域は元々ウクライナ領で、フルシチョフがクリミアをウクライナに渡した時にロシア領になったとのこと。プーチンはこの話をよく知っているだろうから、やはりゼレンスキーは交渉を狙っている可能性が高い。