プーチン大統領は、世界戦争若しくは世界経済崩壊への引き金を引く愚かな独裁者になるのかしら

停戦交渉が始まったと報じられているが、現状では停戦の話し合いが纏まる可能性は少ないと言わざるを得ないだろう。

ロシアの内部崩壊の可能性?
(画像=モスクワの夜景 Vonkara1/iStock、『アゴラ 言論プラットフォーム』より 引用)

ロシアのプーチン大統領は核の行使を示唆しているが、ウクライナは、ゼレンスキー大統領はじめ死を覚悟して停戦交渉の場に臨んでおられるようだから、戦況が大きく変わらない以上、暫くは話し合いをしながら戦闘が継続する、ということになりそうだ。

一連の戦闘や戦火によって犠牲者が出続けるのは必至だが、ゼレンスキー大統領が健在である限り、これによってウクライナ軍が戦意を喪失することはないと見るべきだろう。

維新の国会議員でゼレンスキー大統領にいわれのない非難をする方がおられるが、いくらロシア贔屓であっても、これはいけない。

今は、何が何でもロシアのプーチン大統領にその非道な侵略行為を諦めさせるために、非力であっても持てる力のすべてを尽くすべきである。

核の行使を示唆して恥じない今のプーチン大統領は、世界の平和にとって北朝鮮の独裁者以上に危険な存在である。

ドイツはじめ欧米諸国がウクライナに対する武器の供与や義勇軍の派遣を容認するような事態にまで発展したのだから、今は世界規模の戦争が始まる崖っぷちにまで来てしまったと言わざるを得ないだろう。

世界経済が大混乱に陥ることは必至である。

プーチン大統領は、世界戦争や世界経済崩壊の引き金を引く愚かな独裁者、ということになるのかならないのか。

私たちに出来ることは殆どないが、しかし、声は上げ続けなければならない。

その声に応える人が、いずれロシア国民やロシア軍の兵士の中から現れるはずだ。