■自衛隊? 不審なトラック何台も
「あれは(謎の電話があってから)、半月くらい経った頃かな…いや、10日くらいのもんか。明け方にね、あまり見ないようなトラックが何台も止まってる日があってさ。近所の連中が言うには、ありゃあ自衛隊のトラックで、御殿場から来てるんだよ、なんていう話だったんだけどもさ。俺もね、変だなと思ったけども、厄介なことに首つっこみたくはないから、そのまま畑に出てね。8時くらいに戻った頃にはもういなくなってたよ」
謎の電話からしばらくたった後、目撃された複数台の不審なトラック。後日、Tさんが「あの日」と同じように、貯水タンクの確認のため山に登った際、既に部品と思しき発見物は姿を消していたという。こうした話から推測すれば、Tさんらによって目撃されたトラックは、「回収」のために現場を訪れていた可能性が高いと見るべきであろう。深夜から早朝にかけて回収作業を行ったと考えれば、午前8時過ぎには彼らが姿を消していたというのも合点がいく。
「まあ、それこそ竹薮3億円じゃないけども、札束でも見つけたのなら人生の楽しみにもなるだろうけどさ。あんなもん見つけたって何ひとついいことなんかありゃしないよ。どの道、俺なんて生きたってあと何年かだろうから、どっちにしたって構いやしないけどもさ(苦笑)」
1985年8月の事故発生から、今年で30年目を迎える『日本航空ジャンボ機墜落事故』。遺族や一部の大手メディアの間からは、未だにその真相が究明できていないという声も少なくないが、どうやらそうした真相を覆い隠す闇は、思いのほか、巨大なものであるようだ。
※当記事は2015年の記事を再編集して掲載しています。
文=戸叶和男
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
提供元・TOCANA
【関連記事】
・初心者が投資を始めるなら、何がおすすめ?
・航空機から撮影された「UFO動画」が公開される! “フェニックスの光”に似た奇妙な4つの発光体
・有名百貨店・デパートどこの株主優待がおすすめ?
・ネッシーは巨大ウナギではない! 統計的調査結果から数学者が正体を予測
・積立NISAで月1万円を投資した場合の利益はいくらになる?