習氏の「琉球」発言が台湾有事の際に日本の参戦を阻むための「対日カード」であるという見方もあります。
中国の習近平国家主席が、沖縄県・尖閣諸島に関連して中国と「琉球」の交流に異例の言及。中国は日本が台湾問題への関与を強めることを警戒しており、台湾に近い沖縄の帰属を問題化し日本を揺さぶる狙いとの見方もある。
違う。中国の沖縄武力侵略への対策を講じる必要がある S6SzP1b
— Koji Hirai 平井宏治 (@KojiHirai6) June 25, 2023
米シンクタンクの調査によると台湾を防衛するためには在日米軍基地が活用されることが絶対条件です。つまり、沖縄県政府の抵抗で台湾有事の際に在日米軍基地が機能不全に陥れば、中国の台湾併合の目論見は成功することになります。
CSISが中国による台湾侵攻をシミュレーションしている。中国の試みは失敗に終わるとの結論だが、“日本を含めて“多くの戦闘機や戦闘員を失うことになると。日本との協力深化は不可欠で、在日米軍基地の活用なしに勝利はあり得ないと結論づける。まさに「台湾有事は日本有事」。 ZuJuoSrix
— リフレ女子 (@antitaxhike) January 9, 2023
中国はこのことを理解しているはずなので、国営メディアまでも活用し、本土と沖縄の分断を煽ろうとしています。
Tamaki will likely advocate for peaceful diplomacy during the China visit and say that Okinawa hopes to offset the tension and risks brought by strained China-Japan ties, an expert noted. "Okinawan people are not willing to become cannon fodder in wars, be it a conflict between… pic.twitter.com/v6UpjSAXf0
— Global Times (@globaltimesnews) June 24, 2023
玉城氏は中国訪問中、平和外交を提唱し、沖縄は緊張した日中関係がもたらす緊張とリスクを相殺することを望んでいると語るだろう、と専門家は指摘する。「沖縄の人々は、台湾海峡をめぐる日中間の紛争であれ、釣魚島関連の紛争に起因する紛争であれ、戦争の大砲の餌食になることを望んでいない」。
沖縄は台湾有事の結果を決める地政学的に重要な立場にあります。それゆえ、今回の訪中で玉城氏が中国共産党に懐柔されないかが心配になります。
提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
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