河野洋平元衆議院議長の筆頭に、財界人を含めた総勢80名の訪中団が北京詣でに乗り出しました。訪中団には中国政府関係者との交流を通じ日中貿易を活性化を促す目的があります。

沖縄県知事の玉城デニー氏も訪中団員のうちの一人です。玉城氏は中国要人との会談の際は尖閣諸島が日本の固有の領土であることを主張しない姿勢を示しています。

今回の玉城氏の訪中は、習近平国家主席の「琉球」発言とタイミングが被ります。習氏は最近尖閣諸島についてコメントした文脈の中で、中国と「琉球」の交流についても言及しています。