■「地球上には7種類のエイリアンがやってきている」
シムズ氏はこの40年もの間、世界中で2000件のアブダクション事件を扱っており、その過程で何万人もの人々から話を聞いているということだ。
「私が会った女性の1人は、ヘソから胸にかけて手術跡がありました。しかしその女性は『私はこれまで一度も手術を受けたことはありません』と訴えたのです」(デレル・シムズ氏)
しかし手術跡があるのは事実であり、シムズ氏は女性に「憶えていないのではないですか」と聞き返したという。つまりエイリアンによって記憶を消されている可能性を指摘したのだ。
そしてシムズ氏自身、4歳の時にアブダクション体験をしている。
「その存在は私の部屋にいて、壁に向かって歩いていくもののように思えました。『何だあれは?』と思いました。私はそれが壁の中に入っていくのだろうと思いましたが、それは壁を通り抜けたのです」(デレル・シムズ氏)
その存在との間には一切の会話もなければコミュニケーションもなかったということだ。エイリアンの腕と脚は華奢で細長く、胴体も首も細かったという。頭部はディアドロップを逆さにしたような形状であった。
そしてこのエイリアンはシムズ氏の記憶を変えようとしたことがわかったという。エイリアンはシムズ氏がピエロを見たことにしようとし、この接触とアブダクションを思い出せないようにと思考の中に介入してきたのだということだ。
シムズ氏によれば地球上には7種類のエイリアンがやってきているという。その7種類とはグレイ型、低身長型、“ドクター”と呼ばれる高身長型、レプティリアン型、カマキリ型、“ノルディック”と呼ばれる人間型、ビッグフット型であるという。
「私の見解では、この7つの種族すべてが本当のエイリアンではありません。この惑星のDNAを使いバイオテクノロジーで作ったものや、あるいはクローンもいます。いずれにしても我々は目隠しをされているようなもので、本当に知りたい真実を知ることはありません」(デレル・シムズ氏)
一部ではエイリアンを神格化して崇拝する団体やグループもあるが、シムズ氏はエイリアンにはさまざまな思惑があり、接触においては用心を怠ることはできないと警告している。そして我々が考えている以上にアブダクションが世界中で数多く起きているのだとすれば、だれもが“その時”を覚悟しておくこともまた求められているのだろう。
参考:「Express」ほか
※当記事は2022年の記事を再編集して掲載しています。
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提供元・TOCANA
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