ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」とその続編「And Just Like That…」に出演中の俳優シンシア・ニクソン氏(57)は27日、ハマス・イスラエル紛争の恒久的な停戦を求め、5人の州議会議員らが計画したハンガーストライキに加わった。

10月7日のハマスによる襲撃では、1,200人が殺害された。一方、イスラエル軍の報復攻撃によるパレスチナの死者数について、ガザ当局は14,000人を超えたと発表している

プログレッシブ派の活動家としても知られるニクソン氏は、ホワイトハウス前で開いた記者会見で、ホロコーストのサバイバーである祖父母を持つユダヤ人の2人の子供の母親だと前置きした上で、「息子から”二度と起きてはならない、というのは誰に対しても起きてはならない”ということだと声を大にして誓ってほしい」と頼まれたと明かした。「正常なものは何もない。日常的なものは何もない。これを継続するのは許されない」と停戦を呼びかけた。ニクソン氏は、5日間のストライキ中、2日間参加する予定だという。

米下院では2日、イスラエルに対する145億ドルの軍事支援予算案を可決した。