■ライオンズ一筋に渡辺監督も「感謝」

その後絶対的クローザーとしてチームを支えてきたが、昨シーズン、右肩痛の影響もあり思うように成績が残せず防御率5.45と低迷する。

今シーズンは登板回数が激減し、6月14日のDeNA戦を最後に2軍調整を続けていたが、「ここ数年、思うように投げられない自分がいた」(増田)として引退を決意。

渡辺久信監督代行も「最後までライオンズ愛を貫いてくれた選手のひとりですし、すごくチームに貢献してくれた」と感謝の言葉を伝えている。