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注目はクラス唯一のE-Fourモデル。トヨタ ヤリスクロス
EV的な走行感覚。日産 キックス

注目はクラス唯一のE-Fourモデル。トヨタ ヤリスクロス

SUVは燃費が悪いなんて過去の話。リッター20km超えのSUV5選
(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)

トヨタ ヤリスクロスは、コンパクトクラスのSUVでは珍しく、ガソリンエンジンとハイブリッドともに2WDと4WDが用意されています。

なかでも注目は、リアに電気モーターを積むE-Fourを採用するハイブリッドの4WDモデルで、WLTCモード燃費は26.0〜28.1km/Lと、前出のライズ/ロッキー(FF)よりも低燃費を達成しています。

また4WD モデルは、ガソリン車にマルチテレインセレクトと“SNOW”モード、ハイブリッド車に“TRAIL”&“SNOW”モードを用意して、4WDの性能を最大限に引き出します。

リアシートが、Bセグメントクラスでは珍しい4:2:4の分割可倒式としていることもポイント。4人乗車でも長尺物を積載できます。

さらにリアシートを完全に倒せば、1,102Lのフラットなラゲッジスペースが現れ、車中泊などでも活躍します。

その他の燃費は、FFのガソリン車が17.6〜20.2km/L、ハイブリッド車は25.0〜30.8km/L、4WDのガソリン車は17.4〜18.5km/Lとなっています。

EV的な走行感覚。日産 キックス

SUVは燃費が悪いなんて過去の話。リッター20km超えのSUV5選
(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)

エンジンを発電のみに使い、電気モーターで駆動を行う「e-POWER」専用車の日産 キックス。

モーターでクルマを走らせるe-POWERは、EV的な走りを味わうことができます。

デビュー直後はFF車のみのラインナップでしたが、2022年からリアにも電気モーターを搭載した4WD車を追加。

トルク配分を細かく制御できるメリットを活かして、低ミュー路(滑りやすい道路)はもちろん、発進や追い越し、コーナリングなどで優れた走行安定性を発揮します。

室内はリアシートも広めで、トランクスペースも420Lと十分な広さを確保しています。

燃費はWTLCモードで、FFが23.0km/L、4WDは19.2km/Lとなっています。